先週と同じく 食欲の秋ならぬ イベントの秋
トヨタ自動車お膝元「豊田スタジアム」
NAGOYA CLASSIC CAR MEETING 2018
只今、9時 裏側で受け付け待機中
今、たった今気づいたのですが、冷静に人間ウオッチしてたら
旧車・クラシックカー所有者って変人ですね・・・
この場所にいる私も変人なんでしょうか・・・?
けど、私を含め みんな少年ぽっいの笑顔で楽しそう
10時 表側に移動しイベントスタート
トヨペット コロナ 1600s RT51で参加
コロナの面倒を見てくれてる 主催者の新和自動車社長さん
クルマの撮影もこれだけ・・・今日の目的は・・・
愛知懸発動機愛好会さん達との交流
大昔の農機具エンジンを楽しむ団体です
ネットで「発動機」を動画検索してみると沢山アップされてます
多分、女子には理解不能な男子の世界です
エンジンを掛けるのは「特殊な儀式」が必要、自分的にはシビレちゃいます
私も古くてかなりのポンコツ好きですが、上には上がいるもんだなぁ~と、感心
ホンダ製の耕運機、ぶら下がってる写真は 満面笑顔の故本田宗一郎氏
中学の時、エンジンのラジコンカーにどっぷりハマっていて
新品のエンジンの慣らしは 必ず自作の木製テストベンチにエンジン乗っけて
クランクシャフトにプロペラはめて、ケッチン食らうのをビビりながら人差し指でプロペラ回してたなぁ・・・
ビビってても力強くクランキングしないとケッチンの反動で逆回転でエンジン掛かって「扇風機の風」状態になりますね(笑)
で、やっとこエンジン掛かったら ニードルを少しづつユルめ、スロットルを全開にし
ニードルをギリギリまでユルメ、ニトロ0パーセントのヒマシ油燃料をゴボゴボ送り込み
慣らし運転・・・懐かしいなぁ
あっ段々思い出してきた !
エンジンはエンヤ09TV、プラグはホットのNo3、クルマは和泉製の1/12 マッハライン、ポリカー製のボディはポルシェ936
プロポは双葉の一番安いヤツ、当時ベアリングはなかったかオプションか忘れたが、足回りとクラッチベルの軸受けはメタル(真鍮)だったので
何回か走らすとガタガタに・・・シャシーはジュラルミなのでぶつけたらグニャリ・・・
そうそう、中坊でカネ無いからスターターなんて高価なモノは買えないから
通学用自転車(当時の通称ケッタ)を逆さまにして、手でペダルを回し タイヤにフライホイールを当てエンジン掛けてたなぁ・・・
チョークやり過ぎるとカブリ気味になり 、エンジン圧縮が強くなりすぎますので 自転車のタイヤとフライホイールの接地力に耐えききれずフライホイールを固定するパイロットシャフトが緩み、フライホイールが虚しく空回りします・・・
で、自宅前の路地での一人走行会は中断、スロットルリンケージを外し エンジンマウントからエンジン外し、Ωリングをラジオペンチで外し、クラッチベルを外し、パイプレンチでフライホイールを固定しながら十字レンチでパイロットシャフトの増し締め作業を夢中で繰り返してたなぁ・・・
「ラジコン技術」って雑誌がバイブルで学校の勉強は全くせず ラジコンの勉強ばかりしてたなぁ・・・
いつか、金持ちになったら アソシのシャシーにエンジンはKB21、キャブは8ミリ、上だしチューンドサイレンサー、ボディはカンナム・ローラ、燃料はニトロがふんだんに入ったKB1000
プロポは双葉のハンドルタイプを改造してピストルスロットルを取り付けてなどなど妄想してたなぁ・・・
そんなこんなの少年だったので テストベンチ風な台座に座った農機具エンジンには懐かしさと昭和時代の哀愁が満載
こんな調子なので、クルマブースにも居ず クラシック発動機にべったり
愛知懸発動機愛好会 会長さんにもべったり (笑)
以上、 報告終わ~り